アラビア・レポート ドバイ編 エピソード1 イベント準備編
ドバイのイベントに出店してみた!
こんにちは。なんでいきなりドバイに……? って方はぜひこちらの記事もご覧ください。

実に9年ぶりの海外。そして初の中東。正直、行ったこともない、さらに全く異文化の国には興味どころか恐怖さえ感じるくらい小心者である。特に、いくらドバイといえどもイスラム教の国でもあるし、その国にはその国の戒律や道徳があるのだ……ドキドキしながら飛行機に乗り、早朝ドバイに到着。せっかく大学時代までは、覚えていた英語すら……忘れてしまった。
この日は、16時~会場に入って準備ができるとのことだったので、まずは一旦ホテルに荷物を置きにいく。それにしても荷物が大量である。ホテルに到着後、チェックインをする。その後朝ご飯をいただき、一旦部屋に戻る。
ここまでの英語はなんとか理解できた……とほっと胸をなでおろすものの、始まったばかりだ。この先何があるかわからない。一旦部屋に戻り少し仕事をして、時計を見ても、まだ9時だ。その後せっかくなのでってことで、夕方イベントの準備で会場に入れる時間までドバイの町見学へ出かけることになった。
よくわからんまま連れてってもらったのが、パームジュメイラ。宇宙からも見えるらしいヤシの木の形の人口島である。高級な住宅街になっているらしい。地震も津波もなさそうだから、海の超近くに住める環境なのである。海好き(サーフィンも何もしないけど)の私からするとうらやましいなあ……
亀仙人のように、家出てすぐ海!! っていう生活にあこがれがあるからである。


何をどうひらめいて、この島を作ろうとおもったのか……私はそのアイデア力、そして実行した実行力がすごいなあと思った。そして、なんか、シムシティクリアしたらこんな風景になりそうだなあと思いつつ、ここを後にした。
その時の時間13時……一日が長い!! そんなこんなで移動したり準備しつつ16時。重い荷物を持ち会場に到着。

このイベントは 日本文化をドバイで発信し、本当の日本を知ってもらおう という趣旨。そのため 神社の鳥居や盆踊りの櫓などもセットされている。どんなもんなのか? と思っていたが……予想以上にそこは日本だった。
会場には提灯がともされ、いい雰囲気に。結局夜22時頃まで準備を行い、翌朝に備えるために会場を後にした。

ドバイは、暑いため、人々が活動しだすのは14時以降らしい。そして夜が長い。22時でも24時でも人がたくさんいて大変賑やか。そして、町全体が明るいネオンやライトで、装飾され、田舎もんの私には、目がチカチカしてまぶしいのだ。
そして、ようやく長い長い1日が終わろうとしていた、
これから、3日間、怒涛の日々が始まるのだ。

↓エピソード2はこちらから
